働きながら簿記3級に合格できる?社会人に簿記をすすめる理由と教材選びに失敗しないためのコツを解説!

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簿記の学習を始めたいけど、

  • 社会人になってから簿記を学んで意味あるの?
  • 働きながら独学で合格できる?
  • 教材が多すぎて何を選べばいいかわからない!

そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、社会人にこそ簿記をすすめる理由合格するための教材について紹介します。

なぜ社会人に簿記がおすすめ?

簿記は「経理の人が取る資格」というイメージを持たれがちですが、実際はもっと幅広く使える資格です。

その理由は次のとおりです。

  1. 会社のお金の流れが理解できる
  2. 決算書や数字への苦手意識がなくなる
  3. 営業・企画・管理部門でも説得力が増す
  4. 転職や起業などの選択肢が広がる

会社のお金の流れを理解しているかどうかは、日々の業務を理解しているかどうかに繋がります。

営業部門の人は原価経費を意識して仕事をするでしょうし、企画部門の人は売上高減価償却費などさまざまな要素を織り込んで利益の出そうな事業を企画しています。

私も会社の経理として働いていますが、経理以外の営業部や企画部、総務部の人も会計用語(簿記の用語)をしていますよ。

キャリアアップや転職など、簿記は自身のキャリアを考える上での大きな武器になります。

働きながら簿記3級に独学で合格できるのか?

結論から言うと、簿記3級なら独学で十分合格できます。

一般的な勉強時間

簿記3級の合格に必要な勉強時間は、約50〜100時間が一般的な目安です。

幅があるのは、前提となる知識があるかどうかや勉強習慣に差があるためです。

  • 簿記・会計の知識がまったくない
  • 数字や計算に苦手意識がある
  • 学生時代以来、勉強習慣がない

こうした人は、80〜100時間程度を見ておくと安心です。

一方で、

  • 商業高校や経済学部出身
  • 数字に抵抗がない
  • 勉強習慣がある

などの場合は、50〜60時間でも十分合格可能です。

社会人だからこその強み

私は経理という職業なので、簿記について知人から質問を受けることがよくあります。

そのときに感じるのは

ということです。

例えば、「債権債務、売上原価」について、社会経験のない学生に一から教えるのと、ある程度理解している方に教えるのとでは、勉強の効率が全く違います。

会社に属したり、コストや利益について考える機会の多い社会人の方が勉強の効率が良いように感じます。

だからこそ、まず簿記3級から学習することは、社会人にとっておすすめと言えます。

教材選びで失敗しないコツ3選

社会人になってから簿記の資格を取得してきた私が伝えたい、教材を選ぶときの注意点は以下の3つです。

  1. 定番教材を選ぶ
  2. 最新版(試験対応)を使う
  3. アウトプットできる教材も必要

一つずつ見ていきましょう。

定番教材を選ぶ

つまり、大手スクールの教材を選ぶことです。

大手のスクール(や専門学校)は、これまで数多くの合格者を出しており、合格のためのノウハウが蓄積されています。

大手スクールの教材は、重点的に勉強した方が良い分野がまとめられており、より効率的に学習できる教材になっているためです。

最新版(試験対応)を使う

よくあるのは、安いからという理由でメルカリやフリマサイトで過去のテキストや過去問題集を購入することです。

しかし、ここで伝えたいのは、

その理由は次のとおりです。

  • 試験範囲が変わることがある
  • 最新の問題傾向が踏まえてある
  • 教材をケチって合格できなかった場合の損失も考えて

もちろん、古い教材を購入したからといって絶対に合格できないわけでありません。しかし、デメリットの方が大きいと私は感じているため、注意点をお伝えします。

試験範囲が変わることがある

試験の範囲に新しい項目が追加されることもあります。詳細は日本商工会議所のホームページで確認することができます。

また、ネット試験方式が導入されるなど、実施形態も変化することがあります。

そのため、教材が最新版ではないときに、学習したことのない問題が出題されると対応できません。

最新の問題傾向が踏まえてある

最新の問題傾向が踏まえられているのも最新版を使用するメリットです。

予想問題集など、過去の出題傾向を踏まえて教材が作られているため、最新版を使用した方が効果的です。

さらには、ネット試験に対応したPC解答用のサイトにアクセスできるパスワードが教材に付随していることもあります。

すでにバージョンが変わっていることもあるため、古い教材だとそこでの学習機会を失ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

教材をケチって合格できなかったときの損失も考えて

簿記3級の教材は、テキストと問題集のセットで大体3,000円〜5,000円程度です。

しかし、簿記検定を受験料は以下の通りとなっています。

そのため、教材をケチったとしても、それで合格できない場合は、再度受験するに教材を買うのと同じくらいの費用がかかってしまうことになります。

検定料(税込)ネット試験手数料
(税込)
合計(税込)
1級8,800円ネット試験なし8,800円
2級5,500円550円6,050円
3級3,300円550円3,850円

また、私が最も損失だと思うのは、それで簿記検定への挑戦を諦めてしまうことです。

おすすめの教材を紹介!

これから簿記3級を勉強しようと考えているみなさんにおすすめできる教材を紹介します。

  1. 教科書(テキスト)
  2. 問題集
  3. 予想模擬問題集

おすすめの教科書と問題集

まずは、テキストで簿記の知識をインプットすることが必要になります。

そして、インプットした情報をアウトプット(問題を解く)ことで、知識として定着させることができます。

おすすめは、よくわかる簿記シリーズみんなが欲しかった!シリーズです。

どちらも資格試験講座を開講する大手スクールTACが出しているテキストで、3級ならこのいずれかを選べば間違いないかなと思います。

よくわかる簿記シリーズ(TAC)

よくわかる簿記シリーズの特徴をまとめると、以下のようになると思います。

  • 網羅性を重視している
  • 深く理解したい人におすすめ
  • 情報量が多め

みんなが欲しかった!シリーズ(TAC)

みんなが欲しかった!シリーズの特徴は次のとおりです。

  • 直感的に優しく理解できることを重視
  • 初心者向けで読みやすい
  • 図やイラストなどで視覚的理解を優先

ふたつの教材を比較

今回紹介した、はどちらもおすすめの教材です。どちらが自分に合っているか比較して考えるのが良いでしょう。

よくわかる簿記シリーズみんなが欲しかった!シリーズ
コンセプト網羅性を重視
試験範囲を広く深く解説
講義のように直感的で
やさしく理解できることを重視
対象者初心者〜中級者
しっかり理解したい人
上位資格へ進む人にも対応
初学者
簿記を初めて学ぶ人向け
特徴詳細・丁寧な説明
論点ごとに充分な解説あり
情報量豊富ゆえに初心者には
やや取っ付きにくい場合あり
図解・例で視覚的理解を重視
要点をつかみやすいレイアウト
つまずくポイントを中心に解説
学習ペースややじっくり型
理解・演習・応用と順番に学習
あっさり型
スムーズな理解を優先
価格(定価)テキスト 2,200円(税込)
トレーニング 1,650円(税込)
教科書 1,210円(税込)
問題集 1,210円(税込)
まとめ深い理解や次の級(2級)への基礎固めにも向いている基本理解を最短・効率的に学習を進めたい人に向いている

おすすめの模擬問題集

そして、簿記では実際の試験を想定した問題演習(いわゆる答練)が必要不可欠です。

ここでは紹介するのは、まるっと完全予想問題集です。

まるっと完全予想問題集

10回分の予想問題の模擬試験が収録されています。また、ネット試験の模擬問題を受けることもでき、パソコンがあればネット試験対策も行える教材です。

実際に時間を測りながら、試験と同じ状態でどれだけ点数が取れるか確認するのです。これは、試験の直前期(試験1ヶ月〜2週間前)が目安です。

これ以外にも、実際の過去問題を解きたい場合は過去問題集を使用するのも良いと思います。

教材を選んだら、後は継続するのみ

悩んでいる時間が長いほど、スタートは遅れてしまいます。
まずは1冊、気になった教材を手に取ることから始めてみてください。

その一歩が、数年後のキャリアを支える大きな武器になるかもしれません。

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