三分法とは?商品売買取引の記帳方法

商品売買の記帳方法にはいくつかの種類があります。

この記事では、商品売買に関する記帳方法の一つである三分法について解説します。

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三分法とは?

三分法とは、商品売買について、繰越商品勘定(資産)・仕入勘定(費用)・売上勘定(収益)の3つの勘定を用いて処理する方法をいいます。

★三分法
三つの勘定に分けて記帳する方法なので、三分法といわれます。
商品を購入したときは仕入勘定、商品を売り渡したときは売上勘定、期末に残った商品を繰越商品勘定を用いて処理するのが特徴です。

商品を仕入れたときの仕訳

例 題

商品300円を仕入れ、代金は現金で支払った。

商品を仕入れたときは、その商品の原価を仕入勘定(費用)の借方に記入します。

借 方 科 目金  額貸 方 科 目金  額
仕   入300現  金300

商品を売り上げたときの仕訳

例 題

商品を450円で売り上げ、代金は現金で受け取った。

商品を売り上げたときは、売上勘定(収益)を貸方に売価で記入します。

借 方 科 目金  額貸 方 科 目金  額
現   金450売   上450

繰越商品勘定とは?

繰越商品勘定(資産)とは、決算時に期末に残った商品の在庫を次期に繰り越す際に使用する勘定科目です。

詳しい内容については、決算整理のところで解説します。

練習問題

次の仕訳のア〜イに当てはまる勘定科目を答えなさい。なお、? については各自推定すること。

  1. 商品2,000円を仕入れ、代金は現金で支払った。
  2. 上記の商品を2,500円で売り渡し、代金は現金で受け取った。
借 方 科 目金  額貸 方 科 目金  額
1(ア)2,0002,000
22,500(イ)2,500