この記事では、商品券を受け取った場合の貴重方法について解説します。
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商品券とは?
商品券とは、現金のように使える金券の一種で、特定の店舗や百貨店、スーパーなどで商品やサービスと交換できます。最近ではカードタイプやオンラインギフトなど、さまざまな形態があります。
商品券を受け取ったときの仕訳
商品を売り渡したときに、代金として商品券を受け取った場合には受取商品券勘定(資産)を用いて処理します。
商品券を受け取った企業はそれを取引銀行に持ち込み、商品券を発行した企業に代金を請求することができます。
あとで商品代金を受け取る権利(債権)が生じるので、商品券の払い戻し金を受け取るまでの間、受取商品券という資産を計上するのです。
例 題
商品券を受け取ったとき
4月1日、商品300円を販売し、代金として商品券350円を受け取り、おつり50円は現金で支払った。
仕 訳
借 方 科 目 | 金 額 | 貸 方 科 目 | 金 額 |
受取商品券 | 350 | 売 上 現 金 | 300 50 |
転 記
現 金 | |||||
XXX | 4/1 | 50 | |||
受取商品券 | |||||
4/1 | 350 |
売 上 | |||||
4/1 | 300 |
商品券を精算したときの仕訳
受取商品券は取引銀行に持参することで、商品券を発行した企業から代金を回収できます。そうすると債権が減少するため、受取商品券勘定(資産)を貸方に記入します。
例 題
商品券を精算したとき
4月10日、商品券を精算するため、取引銀行を通じて当社が保有している商品券350円を請求し、現金を受け取った。
仕 訳
借 方 科 目 | 金 額 | 貸 方 科 目 | 金 額 |
現 金 | 350 | 受取商品券 | 350 |
転 記
現 金 | |||||
4/10 | XXX 350 | 4/1 | 50 | ||
受取商品券 | |||||
4/1 | 350 | 4/10 | 350 |
売 上 | |||||
4/1 | 300 |
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